ニガウリ [野菜]
ニガウリは、子供のころは夏休みに毎年行っていた田舎の家の庭にあって、ちょうど収穫時でした。ロウが垂れたような様子が、まるで病気のようで気持ち悪いと思ったものです。肉と一緒に炒め煮にしたような料理の記憶はあるのですが、食べた覚えがありません。あの姿が嫌での喰わず嫌いだったのでしょう。名前からしても美味しいとは思えなかったでしょうし・・味の記憶がありません。そして、祖母や母も子供の好むものではないということで、勧めなかったのかもしれません。当時は八百屋などではみかけなかったと思います。このごろ見るニガウリよりあのロウの垂れ具合が生々しかったような気がします。記憶の中で拡大されてしまったのかもしれませんけど、最近のは、ロウがたらぁ〜〜という感じがしません・・器量よしになっているようです。
近年はゴーヤと称して、沖縄の健康野菜として、八百屋で普通に買えるようになったし、地場野菜としてもたくさん作られていて、安くて美味しくて栄養満点といううわさの野菜として重宝しています。味覚というものは年齢によって随分変わるものです。2008.8.26(火)雨
メモ:別名、ツルレイシ。イボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、レイシ(ライチー ムクロジ科の果樹)に似ているからだそうです。
一番よくする料理:ニガウリを縦半分に切って、種を出し、薄切りにします。余分なのは冷凍しておくと相当長期間大丈夫。フライパンで赤唐辛子少々と豚肉の細切れ、ついでニガウリの薄切りを一緒に炒めます。火が通ったら、砂糖少々隠し味程度、日本酒けっこうじゃぶじゃぶ、豆腐を並べます。豆腐は適当な大きさに切って(二人ぶんなら半丁を6等分ぐらい)時間があればさっとゆでておきますが、そのままでも別にかまいません。醤油も適当に入れます。豆腐をひっくりかえします。最後に溶き卵(一個)でとじます。以前はちょっと違った方法でやってたのですが、二男の家で出てきてとても美味しかったので、以来、こうしてます^^;;
近年はゴーヤと称して、沖縄の健康野菜として、八百屋で普通に買えるようになったし、地場野菜としてもたくさん作られていて、安くて美味しくて栄養満点といううわさの野菜として重宝しています。味覚というものは年齢によって随分変わるものです。2008.8.26(火)雨
メモ:別名、ツルレイシ。イボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、レイシ(ライチー ムクロジ科の果樹)に似ているからだそうです。
一番よくする料理:ニガウリを縦半分に切って、種を出し、薄切りにします。余分なのは冷凍しておくと相当長期間大丈夫。フライパンで赤唐辛子少々と豚肉の細切れ、ついでニガウリの薄切りを一緒に炒めます。火が通ったら、砂糖少々隠し味程度、日本酒けっこうじゃぶじゃぶ、豆腐を並べます。豆腐は適当な大きさに切って(二人ぶんなら半丁を6等分ぐらい)時間があればさっとゆでておきますが、そのままでも別にかまいません。醤油も適当に入れます。豆腐をひっくりかえします。最後に溶き卵(一個)でとじます。以前はちょっと違った方法でやってたのですが、二男の家で出てきてとても美味しかったので、以来、こうしてます^^;;
私も病気のキュウリだと思っていましたので、触るとうつる...なんて偏見をもってました。(笑
今は大好きで、けっこう頻繁に食卓にのぼる野菜になってます。
by keyaki (2008-08-27 10:32)
ニガウリってやはりゴーヤの事だったのですね?!
独特の苦味がちょっと苦手なのですが、この野菜は身体に良いらしいですね。^_^
by YUKI (2008-08-28 01:11)
keyakiさん
そうそう、病気のキュウリだと思っていた^^;;
八百屋に登場、そしてゴーヤチャンプルなんてことばをテレビや新聞で
目にするようになったときには、ゴーヤってニガウリじゃん?!
昔なじみに再会して、ちょっぴり感慨というところでした。
正式和名はツルレイシだそうです。
by euridice (2008-08-28 06:29)
YUKIさん
>独特の苦味
慣れると癖になります^^++
>この野菜は身体に良いらしい
テレビによれば、ゴーヤこそ沖縄人の長寿の源らしいです。
by euridice (2008-08-28 06:48)