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木道脇の群落 [草花]

このところ公園の雑木林の小川のほとりで目立つのが、開花前はまるでコンペイトウ(金平糖)のような小さな花。ピンクの花と白い花があります。花はどれも同じにしか見えないのですが、全体の雰囲気がなんとなく違うので二種類の別の草のような気がしていました。検索結果、別の草で、葉の形などに相違があるそうです。でも、実際、完全にわかれて生えているわけではなく入り交じっているものもありそうで、花がどちらの花かを特定するのは難しい場合も少なくなさそうです。花の大きさはまとまった状態はまさに最近はあまりみかけない懐かしいお菓子の金平糖。色も白とピンクが定番だったような・・

1)まず葉っぱが牛の額を思わせるというので別名ウシノヒタイのミゾソバ(溝蕎)2008年9月
 
 
 

2)こちらのほうが早くから花がついていました。そして、つる性がはっきりわかります。それにしても、なんともえげつない名前を付けられたものです。こういう名前を思いつく人、どういう神経をしているのかわかりませんし、これが定着してしまうのも悲しいというか・・。ユーモアとは思えません。ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)だそうです。茎のある強烈なトゲが命名の根拠とか。葉の形は三角形で、茎に下向きについたトゲがミゾソバよりずっと鋭いのだそうです。このトゲで他の植物に絡み付きます。2008年8-9月撮影
 
 

3)もうひとつ区別がつきにくいものにアキノウナギツカミ(秋の鰻掴み、別名アキノウナギヅル)というのがあるそうです。これまた、奇妙な名前ですが、こちらはユーモラス。やはり茎にたくさんのトゲがあって、この草を使うとウナギのようなものでもつかみやすいだろう、ということからついた名だとか。葉っぱは細長いそうです。もしかして、これはそれ? 2008年9月
2008.9.23 アキノウナギツカミか。
923aki_unagi_s.jpg 
他にもヤノネグサというそっくりさんもあるとか・・ すべて同じタデ科ではあります。
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